用語集

あ行

アイコン / icon

内容や表したいものを簡略化した小さな絵や記号で表現したもの。文字を読まなくても一目でコンテンツが分かりやすくなるのでとても重要な役割を果たします。

AISAS / アイサス

マーケティングにおける消費行動のプロセスモデルのAIDMAに対比して、インターネット上での購買心理に特化したプロセスモデル。Attention(注意)、Interest(関心)、Search(検索)、Action(購買)、Share(共有)の各頭文字をとったもの。消費者の心理段階に合わせたマーケティング戦略を考える為に用いられる。

アクションスクリプト / ActionScript

Flashで利用する、オブジェクトの動作を制御するためのプログラム言語。例えば、オンマウスでオブジェクトが動作し、クリックでムービーが再生されるなど。

アクセシビリティー  / Accessibility

ネットワークサービスやソフトウエアの機能などが、 ハンディのある人でも利用しやすいかの度合い。例えば、視覚障害のある人が文字情報を拡大したり、画像に説明文があって音声化して読み上げさせることができるかなどが評価の基準となる。 また、WEB上ではブラウザやOSの種類によっても異なって表示される等の問題があるため、アクセシビリティへの配慮が重要。

アクセス解析

ウェブページへ、いつ、どういった人が、どこから、どのようにして訪れているかなどのアクセスログ情報をそのサイトの運営者が調査できるレポートシステムをいう。 このプログラムを利用する事によって、どのページに何処の国、地域の人が訪れたなどを把握できるようになり、WEBマーケティングの戦略には欠かせないツールといえる。

アップロード / upload

ローカルPC(自分のコンピューター)からインターネット上のホスト(サーバーPC)へデータを転送すること。

RGB / アールジービー

光の三原色Red Green Bluevioletの頭文字。コンピューターのディスプレーやデジタルカメラの画像などで使用されている。8ビットで表現できる色はそれぞれ256通りあり、この赤緑青3色をさまざまな強さで混ぜ合わせることであらゆる色を表現でき、この組み合わせは256×256×256の約1670万色を表現可能。PCでいうフルカラーとは、この約1670万色を指している。

Visual Identity / ヴィジュアル・アイデンティティー

略してVIともいう。CIをヴィジュアル表現したもの。ロゴマーク、シンボルマーク、コーポレートカラーなどを使って、企業がもつ個性を明確化し、企業イメージの統一化を図り、社の内外に認識させること。

HTML / エイチティーエムエル

Hyper Text Markup Language(ハイパー・テキスト・マークアップ・ランゲージ)の略。文書の一部を「タグ」と呼ばれる特別な文字列で囲う手法で、ハイパーリンクなどの文章構造や、文字の大きさなどの修飾情報を文章中に記述していく記述言語。Web上でハイパーテキストを公開する際に広く利用されている。

HTML5 / エイチティーエムエル ファイブ

ウェブ記述用コンピューター言語であるHTMLの5回目の改訂版。規格の標準化団体W3C(ワールドワイドウェブコンソーシアム)が策定を進めている次世代のHTMLで2012年に正式版が発表される。主要なブラウザーのInternet Explorer、Firefox、Opera、Safariなどの最新版では、すでにHTML5の機能が実装されている。HTML5では、2D・3Dグラフィックを描画する機能が追加され、FlashやAjaxなどプラグインの追加機能無しに簡単に音声や動画などユーザーインターフェースを実現。さらに、サイトの文書を構造化する仕組みが標準化される。データベースとしての利用や検索エンジンへの最適化も行いやすいよう配慮されている。

XHTML / エクスエイチティーエムエル

eXtensible HyperText Markup Language(エクステンシブル・ハイパー・テキスト・マークアップ・ランゲージ)の略。XMLをベースにしHTMLを再定義した言語で、さまざまなネットワークドキュメントを扱うことができるよう、拡張性や汎用性が追加されている。

XML / エクスエムエル

eXtensible Markup Language(エクステンシブル・マークアップ・ランゲージ)の略。拡張性や汎用性を持たせたマークアップ言語で、HTMLとは違いユーザーが独自のタグを定義することができる。

絵コンテ / Story board

テレビCMやビデオなど映像作品の制作にあたって、各カットの画面構成を絵で示して動画の流れがわかるように描いたストーリー・ボードのこと。

SEM / エスイーエム

セムともいう。Search Engine Marketing(サーチ・エンジン・マーケティング)の略。SEOに加えて、キーワード連動型広告や有料のホームページ登録サービスなどいろんな手法を複合的に取り入れ、検索エンジンからの訪問者を増やすマーケティング手法。

SEO / エスイーオー

Search Engine Optimisation(サーチエンジンオプティマイゼイション)の略。つまり、検索エンジンの最適化を行うことである。特定の検索エンジンを対象に、その関連キーワードによる検索結果でより上位に現れるようにウェブページに様々な施策を施すこと。

SSL / エスエスエル

Secure Sockets Layerの略。ブラウザとウェブサーバー間での情報のやり取りの際、情報を暗号化しインターネット通信を安全に行う仕組みです。これにより、クレジットカード番号などプライバシーに関わる情報を第三者に盗みとられることなく、安全に送受信することができます。

SNS / エスエヌエス

ソーシャルネットワーキングサービスの略。友人を紹介し合い交友関係を広げていく形のコミュニケーション Webサービス。誰でも参加できる一般的な掲示板やフォーラムと違い、すでに加入している会員からの紹介でのみ参加でき、誰が自分の書き込みを見たのかなども明確にわかるようになっている。そのため通常のウェブサイトより閉鎖的だが、同じ趣味、職業、地域の人が集まりやすく、比較的迷惑行為が起こりにくいことから広く利用されている。日本でポピュラーなサービスに「mixi(ミクシィ)」「GREE(グリー)」などがある。

SP広告

セールスプロモーション、つまり販売促進活動用の広告。消費者の販売意欲を高めるためのマーケティング手法。SP広告には、交通広告、折込広告、ダイレクトメール、POP、展示、屋外広告などがあり、非日常的なキャンペーン活動をさす。(sales promotion)

オフセット印刷

凹凸はなく、インキを乗せる部分と乗せない部分を光学的な処理で、同一平面上に分ける。平版印刷ともいう。版面から直接紙に印刷せず,いったんゴム材に転写し,それを紙に印刷する方法。

オンデマンド印刷 / On demand printing

必要なときに必要なだけ印刷することをいう。DTPシステムと高解像度プリンタの普及により、少部数でもコスト割れせず、書籍などの印刷製本ができるようになった。

か行

解像度 / Resolution

画面や画像を点(ドット/ピクセル)の集合として扱う際の細かさの度合い。数が大きいほど精細な表現が可能。「総量」と「密度」の2つの考え方があります。  総量は、画面の表示能力やデジタルカメラの撮影能力を示すのに使われ、モニターの総ドット数を横×縦(1024×768ピクセルなど)と表わしたり、デジタルカメラには500万画素などと総ドット数を(横×高さ)で表記する。また、密度はプリンターやスキャナーの精度を表すのに使われ、1インチあたりのドット数を示すのにdpiという単位を使用する。

拡張子 / Extension

ファイル名の末尾の「.」(ピリオド)に続く英数字の部分で、ファイルの種類を表す。「.jpg」「.xlsx」など。

カンプ

コンプリヘンシブレイアウト(comprehensive layout)の略。通常「カンプ」と呼ばれ、印刷物の完成見本のこと。クライアントの承諾を得るために、印刷物の仕上がりに近いイメージを見せる目的で作成する。

GUI / グイ (ジーユーアイ)

Graphical User Interface (グラフィカル・ユーザー・インターフェース)の略。コンピューターの画面上でアイコンやメニューバーなど、絵や画像を多用することで、コンピュータに関する知識が少なくてもマウスなどのポインティング-デバイスを利用しユーザーが直感的に操作できるようにするインターフェースのこと。

Graphical User Interface / グラフィカル・ユーザー・インターフェース

略してGUIともいう。コンピューターの画面上でアイコンやメニューバーなど、絵や画像を多用することで、コンピュータに関する知識が少なくてもマウスなどのポインティング-デバイスを利用しユーザーが直感的に操作できるようにするインターフェースのこと。

グラフィックデザイン / Graphic Design

広告、ポスター、チラシ、カタログ、パッケージなど、主として紙の上に制作されたデザインのことをいう。しかし、最近では紙のみにとどまらない平面的な媒体表現をする作業をもさすようになってきている。

下版 / ゲハン

印刷で、校了になった制作物を、次の工程である製版、印刷工程に送ること。下版後の訂正、変更は不可能。

Copyrightマーク / コピーライトマーク

著作権のこと。著作権を保護するためにマルcマークとともに記載される表示。丸囲みに「C」を入れた©記号と著作者名、最初の発行年を表示するのが慣例となっている。 著作権の方式は大きく分けて世界では2通りある。万国著作権条約の登録方式(著作権を登録して始めて著作権保護を受けられる国)と、ベルヌ条約の無方式(登録を必要としない国)がある。このため、無方式の国の著作物が他国、登録方式の国などでも自動的に保護されるようにするため、無方式の国の著作物にマルシーマーク[(C)も代用可]を付けることで、著作物の保護を受けられるようにしたのが、Copyrightマークである。

コンセプト / Concept

戦略の概念。作品や商品全体に一貫した発想や観点。

コンテンツ / Contents

情報の内容、中身のこと。

校正 / Proofreading

元原稿と校正刷りとを照らし合わせて間違いがないかチェックし、修正箇所があれば指示する作業のこと。

コーディング / coding

仕様書やフローチャート、デザイナーによって作成された仕上がりイメージのデザインなどをもとに、ソフトウェアの設計図にあたるソースコードをHTMLなどのプログラミング言語を用いて記述していくこと。

さ行

サーバーレンタル

インターネットサービスプロバイダーや業者から、ウェブサーバーとなるコンピューターのハードディスク領域やシステム、利用権などを貸してもらうこと。ユーザーはインターネット経由でその借りている領域にあるデータにアクセスし、ファイルの設定保管ができます。コンピューターのシステムアップグレード、メンテナンスなど維持や、管理は貸し出し業者がしてくれる為、幅広く使われています。ホスティングサービス。

CI / シーアイ

Corporate Identity(コーポレート・アイデンティティー)の略。グラフィカルなロゴやシンボルマークを使うなどして、企業がもつ個性や経営理念を明確化し、企業イメージの統一化を図り、社の内外に認識させること。

CSS / シーエスエス

Cascading Style Sheet(カスケーディング・スタイル・シート)の略。Webページのレイアウト、コンテンツの視覚的表現を指定するための規格。それらの情報を記述したスタイルシートのこと。 HTMLからレイアウトに関する記述を分離し、本来の目的である文書の論理構造の記述に戻すために規定された。文書中の文字属性(色、大きさなど)や見栄えに関するスタイルを一括して定義できる。W3Cによって規格化されている。

CMS / シーエムエス

Contents Management Systemの略。ウェブサイトの中身を構成する文字、画像、レイアウト情報などの保存・管理を、HTMLやCSSのようなプログラム言語を直接操作することなく、簡単にサイトの構築、編集ができるソフトウェアのこと。デジタルコンテンツの管理をユーザー自身が行なうことのできるシステムの総称。

CMYK / シーエムワイケー

カラー印刷における4色のこと。シアン(Cyan)、マゼンタ(Magenta)、イエロー(Yellow)の3原色とブラック(blacK)。原理的には、3原色を均等に混ぜれば黒になるが、実際に印刷すると少し緑がかるため、正しい黒を表現するために黒インクを使用。印刷時の色はこの4色の組み合わせで表現する。インクジェットプリンターの4色印刷にも用いられている。

CG / シージー

Computer Graphicsの略。コンピュータを使って描かれた、またはなんらかの加工がされた画像のこと。

GUI / ジーユーアイ (グイ)

Graphical User Interface (グラフィカル・ユーザー・インターフェース)の略。コンピューターの画面上でアイコンやメニューバーなど、絵や画像を多用することで、コンピュータに関する知識が少なくてもマウスなどのポインティング-デバイスを利用しユーザーが直感的に操作できるようにするインターフェースのこと。

JavaScript / ジャバスクリプト

ネットスケープ・コミュニケーションズ社が開発したスクリプト言語。オブジェクト指向のスクリプト言語で、HTMLファイルに直接コードを記述し、Webブラウザで実行する。 Webコンテンツににアニメーションなど視覚効果を加えるなどインタラクティブな要素を追加できる。

スクリーン印刷

版に穴をあけその上にインキをのせ、穴からしみ出させる、孔版という版材に絹・ナイロン・ステンレスなどの細かい編み目越しにインクを定着させる印刷方法。この方法は、ポスター制作や、瓶、CDなどいろいろな素材の表面に印刷を可能にしている。

セールス・ポイント / sales point

企業、サービスや商品の優れている特徴で、ユーザーに対して販売時に強調できる長所。

た行

ターゲット / Target

対象、標的。どういった客層に的を絞るか。その商品、サービスに興味をもち、お客様になってくれそうな、またはなってほしい客層のこと。それぞれのターゲットを正しく見極めることはマーケティングにおけるすべての活動の起点となります。

著作権 / copyright

著作者によって創作された著作物を独占的に利用できる権利。無断複製や他者による利用を制約できる。著作権は著作物を創造、制作した時点で自動的に発生し、著作者の死後50年間有効。

ツイッター / Twitter

ブログとチャットの中間のようなシステムで、140文字以内で「今、何してる?」に答える短い記事「つぶやき(ツイート)」を書き込み投稿し、ほかのユーザーがそれを読んだり、返信をすることでコミュニケーションが生まれるインターネット上のコミュニケーションサービス。ほかのユーザーのつぶやきを追跡することを「フォローする」という。手軽に更新できる小さなブログのようなシステムなので、ミニブログなどとも呼ばれる。

テキスト / text

文字データのこと。通常、フォントやスタイルの情報が混じらないプレーンなテキスト文字のことを指す。

DTP / Desktop Publishing

Desktop publishingの略で、DTPソフトを導入したコンピューターによる編集システムを用いて、出版物を制作すること。原稿の編集、レイアウト、版下作成、製版、印刷まですべてを机上で行うことができる為、大幅にコストが削減でき、出版、印刷業界で広く取り入れられている。

テンプレート / template

決まったフォーマットのひな形。

ドメイン / Domain

インターネット上での住所。インターネットのネットワークに接続されているそれぞれのコンピューターや通信機器には、IPアドレスが割り当てられており、このアドレスで個々のコンピューターを識別できるようになっている。ただ、IPアドレスは番号の羅列で覚えにくいため、代わりにドメイン名が用いられる。ドメイン名をIPアドレスに変換するシステムをDNSという。

は行

バイト / byte

コンピュータが扱う情報量を表す単位。1バイトは0か1かを表すビットという単位が8つ並んで(8ビット)で構成される。1バイトは2の8乗=256通りのデータを表現できる。ちなみに、1キロバイト(KB)=1024バイト、1メガバイト(MB)=1024キロバイト、1ギガバイト(GB)=1024メガバイトになる。

ピクセル / pixel

Picture Elementの略。画素。画面表示を構成する文字や画像の最小単位。

5Iの法則 / ファイブアイノホウソク

効果的な広告表現に必要な5要素である、Idea(アイデア)、Impact(インパクト)、Interest(興味)、Information(情報)、Impulsion(衝動)の頭文字を取ったもの。 販促物の制作において、これらの要素の充足がメッセージの伝達効果を高める。

VI / ブイアイ

Visual Identity(ヴィジュアル・アイデンティティー)の略。CIをヴィジュアル表現したもの。ロゴマーク、シンボルマーク、コーポレートカラーなどを使って、企業がもつ個性を明確化し、企業イメージの統一化を図り、社の内外に認識させること。

Facebook / フェイスブック

ソーシャルネットワークサービスの一つ。多くの大学、サークルなどにも人気で広く利用されている。

フォトショップ / photoshop

アドビ システムズ社が販売している画像の加工・修正などが自在にできるPostScript対応のフォトレタッチペイントソフト。出版や印刷、デザインなどの分野で広く利用されていて、ペイント系グラフィックソフトとしては、業界標準となっている。

フォント / font

MSゴシックや、 明朝など、文字の書体のこと。

プラグイン / plug-in

アドイン、アドオンソフトの一種でアプリケーションプログラムの機能を拡張するための追加プログラム。特定の形式のファイルを読み込めるようにしたり、操作性を高めたりするために使われる。さまざまな機能を実現する為のプラグインのモジュールが開発されている。有名なものでは、Flashムービーの再生時に必要なFlash Playerや PDF文書の表示用プラグインなどがある。

ブラウザ / browser

一般にWebページを閲覧するためのソフトで、ウェブブラウザのこと。IE(インターネット・エクルプローラ)やFirefox、Opera、Safari、Google Chromeなどがあり、その種類やバージョンの違いによって、Webページの表示に相違が生じるため、Webページ作成の際にはあらゆる環境のブラウザにて表示確認を行うことが必須となっている。

フラッシュ / flash

アドビ・システムズ社(旧マクロメディア社)の動画制作の為のソフトまたは、それで作成されたウェブコンテンツのこと。比較的小さなデータでアニメーションやムービー、効果音などの動的ウェブコンテンツの制作ができるため、インターネットでは標準的な画像フォーマットとなった。現在は、アニメーション表示用というよりも、通常のウェブ技術では表現できない、ダイナミックに動く操作画面を作るために使われることが増えている。WebブラウザーでのFlash効果の表示にはFlash Player(無償プラグイン)が必要。

ホスティングサービス

インターネットサービスプロバイダーや業者から、ウェブサーバーとなるコンピューターのハードディスク領域やシステム、利用権などを貸してもらうこと。ユーザーはインターネット経由でその借りている領域にあるデータにアクセスし、ファイルの設定保管ができます。コンピューターのシステムアップグレード、メンテナンスなど維持や、管理は貸し出し業者がしてくれる為、幅広く使われています。サーバーレンタル。

ポートフォリオ / portfolio

もともとは金融用語で、個人や企業が所有する金融資産の一覧のことを指すが、クリエイティブ業界においては、実績や作品などもその個人や企業にとっての資産ととれることから、作品集や制作実績などを一覧にして紹介する場合にもこの言葉を用いている。

ま行

Mixi  / ミクシィ

日本で人気の高い、ソーシャルネットワーキングサービスの一つ。誰でも参加できる一般的な掲示板やフォーラムと違い、すでに加入している会員からの紹介でのみ参加できるのが特徴。

文字化け

ハードウェアのトラブルやソフトの規格の違いなどが原因でコンピューター上の文字が意味不明な文字や記号に置き換わって表示されてしまうトラブルをいう。

や行

ユニティー / unity

ひとまとまりにすること。統一、一致、一貫性、調和。要素、条件を整理しひとつの完成体に統合、まとめる。広告・販促物の制作にあたってはその表現を統一すること。

ユニバーサル・デザイン / universal design

障害の有無にかかわらず老若男女どんな人にとっても使いやすいように考慮してつくられた製品・情報・環境のデザインのこと。「UD」と略す表記もある。ユニバーサルデザインの7原則は、「誰でも公平に利用できる」「使用において自由度が高い」「使用方法が簡単にわかる」「必要な情報がすぐに理解できる」「ミスや危険につながらないようなデザイン」「無理のない姿勢で少ない力で楽に使用できる」「使いやすい大きさ」である。

ら行

ラフ / rough

粗い状態のこと。サムネールとカンプの間の段階で、イメージの方向性を模索しながら繰り返し手直しすることで、粗い状態から精度の高い状態まで仕上げていく。

ラフスケッチ /  rough sketch

アイデアとして考えたことを絵や図などで表すこと。アイデアスケッチともいう。

レイアウト / layout

視覚的要素の配置構成のこと。伝えたいメッセージをユーザーにより効果的に伝達するには、その構成要素である文章,画像,図などを適切なスペースに配置することが不可欠です。かぎられたスペースのなかで、もっとも効果的に配置する作業をレイアウトという。より見やすく読みやすく興味を掻き立てることが要求される。

レタリング / lettering

広告・販促物制作における視覚的効果を考慮した文字配列のデザイン、スタイルの創作。内容に合った字体の選定が重要。わかりやすく、かつその形が内容を反映し、適合していることが求められる。

ロゴ

ロゴタイプ(logotype)の略。特定の社名、商品名等用にデザインされた文字やマーク。

参考資料
  • ASCII.jpデジタル用語辞典(ASCII.jp)
  • 知恵蔵2011((株)朝日新聞出版)
  • デジタル大辞泉(小学館)
  • パソコンで困ったときに開く本2008((株)朝日新聞出版)
  • 百科事典マイペディア((株)日立ソリューションズ)
  • ブランド用語集((株)日本ブランド戦略研究所)
  • ホームページ制作用語集((株)ネットプロ)
  • マーケティング用語集((株)マインズ)
  • マーケティング用語集(シンフォニーマーケティング)